北村紀子さんとたどる画材の歴史

2016.12.11.sun 15:00~  元麻布ギャラリー アクセス

 樹木や骨の墨などで描かれた洞窟壁画の時代から、アートは常に人の暮らしと共にありました。今日、アーティストの多くは工業的に作られた画材を用いて表現活動を行います。アートの表現は、歴史の流れと無関係ではありません。どんな時代にどんな材料を使ってきたのでしょう。

 今年度、アトリエ・フェルマータでは、画家の北村紀子氏をお迎えして、先史・古代から近・現代まで、画材そのものの歴史に焦点を当ててお話し頂くことになりました。北村紀子氏は1980年代から新聞各誌の挿画を手掛け、個展などで制作発表を行い、美術教育の現場で講師として活躍されています。当日は数多くのスライドを用い、各時代の美術作品も登場します。美術館では展示作品にタイトル・制作年・サイズ・技法・使用画材といった情報が添えられていますが、たとえばガッシュ・コンテ・テンペラといった画材の一つ一つを知ることで、さらに美術鑑賞は楽しいものになるでしょう。

参加費

一般2000円

区民・区内在学・区内勤務1500円

(お茶とミニコンサート付)

定員30名(先着順)

 

内容は大人向けですが、美術に関して予備知識は必要がありません。ご興味のある小5以上からお申し込み下さい。

 

講師 北村紀子(東京藝術大学絵画科油画専攻卒 同大学院研究科修了)

演奏 西垣林太郎(フランス国立ニース音楽院修了)

 

お問い合わせ・お申し込み

tel : 070-5024-9546

mail : chitarra@live.jp

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フライヤー(表)

フライヤー(裏)